—収入の「限界」を決めるのはあなた自身だ
「年収はいくらまで上げたいか？」
そう聞かれたとき、あなたはどう答えるだろうか。
✅ 「ある程度の収入があれば十分。やりがいを優先したい」
✅ 「プライベートを重視するから、年収にはそれほどこだわらない」
確かに、何を優先するかは人それぞれだ。
しかし、もしあなたが「収入を増やしたい」「もっと自由な選択をしたい」と考えているなら、
一つ断言できることがある。
年収の上限を自分で決めるべきではない。
むしろ、「どこまで上げられるか」を試すべきだ。
申し遅れました。
本記事の案内人、磯賀場 真我（いそがば まわれ） と申します。
かつて「使えないエンジニア」と揶揄された時期もあった私だが、
転職と海外赴任 を経て、5年間で約600万円の年収アップ を実現。
「もっと早く知っていれば…」と思う仕事のコツや、評価されるポイント、
遠回りのようで確実な「急がば回れ」の仕事術、
年収を上げるために本当に必要な考え方と行動 を伝えている。
以下記事も併せて読むことで、この記事や本ページの主旨への理解がより深まるはずだ。
▶️ このブログの全体像（年収アップメソッドの概要）
▶️ 年収推移の実例（5年間で年収600万円アップの軌跡）
✔ 年収アップに対する4つの誤解を正す
- サラリーマンの年収は、意識的に狙わなければ限界が見えてしまう
- 収入が増えることで、人生の選択肢が飛躍的に広がる
- 「高年収＝市場価値の高い人材」である証明になる
「でも、税金が…」
「年収800万円を超えても幸福度は変わらないと聞く…」
そういった疑問や不安を感じるのは当然だ。
しかし、これらの懸念が年収アップを諦める理由にはならない。
むしろ、それらを正しく理解することで、年収を上げることの本当の価値が見えてくる。
1. 「年収が上がると税金で損をする」は誤解である
「年収が増えると、税金で持っていかれるから意味がない」
この考え方を持つ人は多いが、これは典型的な誤解だ。
✅ 年収が増えても、手取り額が減ることはない
例えば、年収800万円→1000万円に年収が200万円増えた場合、
税金の影響で手取りが約136万円しか増えない。
「200万円も増えたのに、実際の手取りは少ない…」と感じるかもしれない。
しかし、視点を変えれば「136万円も増えた」と言える。
年間136万円の可処分所得増は、決して小さな額ではない。
さらに、税金が高いのは「高年収者である証明」でもある。
税金は社会を支えるための仕組みだ。
たとえば、高級車が売れるからこそ、大衆向けの車が適正価格で提供される。
ファーストクラスがあるからこそ、エコノミークラスが維持できる。
高収入者になるということは、社会の仕組みの「支え手」になることでもある。
この視点を持つことで、税金に対するネガティブな感情を払拭し、
年収アップへの意欲をさらに高めることができるだろう。
2. 「お金がありすぎるとトラブルの元になる」は根拠のない不安である
「お金を持ちすぎると、詐欺やトラブルに巻き込まれるのでは？」
こうした不安を口にする人は多い。
しかし、実際には収入が少ないほうがリスクは高い。
- 詐欺や金融トラブルのターゲットになりやすいのは「中途半端な収入層」
- 高収入者ほど、マネーリテラシーが高まり、正しい資産管理ができる
- 収入が増えることで、質の高い情報を得られる環境に身を置ける
確かに、突然大金を手にした人は金銭トラブルに巻き込まれやすい傾向がある。
だが、それは「正しい知識がない」ためであり、高収入であること自体が問題なのではない。
年収が上がることでマネーリテラシーが向上し、
トラブルを回避できる力が身につく。
加えて、同じレベルの高収入者とつながる機会が増えることで、
資産形成や投資に関する正しい情報が得られやすくなる。
つまり、「お金が多いからトラブルが増える」のではなく、
「お金が少ないからこそトラブルに巻き込まれやすい」のが実態なのだ。
3. 「年収800万円を超えると幸福度が変わらない」は事実ではない
「年収800万円を超えると、幸福度の上昇は止まる」と言われることがある。
だが、これは誤った情報に基づく一般論にすぎない。
**最新の研究では、「年収が増えれば増えるほど幸福度も上がる」**というデータが報告されている。
確かに、800万円を超えた後の「幸福度の上昇スピード」は緩やかになる。
しかし、それは「幸福度が止まる」という意味ではない。
何より、「まずはそのレベルに到達してから考える」のが合理的だ。
4. 「高収入＝長時間労働」は誤解である
「年収を上げると忙しくなり、プライベートがなくなる」
そう思っていないだろうか？
実際には、高収入者ほど労働時間が短い傾向にある。
- 大企業のほうが労働時間が短く、給与が高い傾向がある
- 労働組合の影響で、待遇が維持されやすい
- 業務を分散できるため、長時間労働になりにくい
年収を上げることは、「忙しさ」とのトレードオフではない。
むしろ、より価値の高い仕事に集中し、労働時間を減らすための戦略なのだ。
【結論】年収アップの限界は、自分で決めるものではない
- 年収を上げることのデメリットは少ない
- 収入が増えれば、人生の選択肢が広がる
- 「高年収＝高い市場価値を持つ証明」である
「自分にはそんな高い年収は無理かもしれない」
もしそう思っているなら、それこそが自分の可能性を制限している最大の要因だ。
✅ まずは「できる限り上を目指す」ことを考える
✅ その後、自分に合った働き方を選べばよい
年収アップを躊躇する理由はどこにもない。
今すぐ「一段上の収入」を狙う準備を始めよう。
📢 磯賀場 真我からひと言：
もしあなたがある程度の年収アップ（800万円以上）を実現できて、不満やストレスが大きいのであれば、
「敢えて年収を下げるという選択」に関するこの記事もぜひ読んでみてほしい。 ⇒リンク
健闘を祈る！