『急がば廻れ』展

11月7日(土)から11月29日(日)まで

秋田市内各所にて
●若手現代アーティスト19名による作品展示
主催:秋田市中心市街地アートによる賑わいづくり実行委員会
助成:文化庁
企画監修:小松崎拓男(美術評論家、キュレーター、金沢美術工芸大学教授)

平成27年度文化庁 文化芸術による地域活性化・国際芸術発信推進事業

「急がば廻れ」展

メイン会場の秋田県立美術館県民ギャラリーとアトリオンエントラスを結ぶ導線上に位置する商店街地域や、近隣のアートスペース、ギャラリーとのコラボレーションによって若手現代アーティストの作品を展示、回遊型のアートプロジェクトを実現します。

「急がば廻れ」

現代を生きる私たちは手間ひまや時間を惜しみ、出来るだけ早く目的に到達することを考えがちです。衣食住、生活のすべてに渡って簡単に手軽にと。

そしてついには 文化までも。つまり現代アートを理解するのにも、簡単に解る方がいいとか、難しいものは面倒だとか、少し安易に考えていませんか?

ここはひとつ原点に立ち戻り、難しい現代アートをもう一度正面から見据えて、考えてみませんか?そう、まさに「急がば廻れ」なのです。 案外、本質的な理解に至る近道は、理解するのに時間がかかり厄介に思える「難しい」とか「理解出来ない」といった廻り道にこそあるのではないでしょうか。 このアートプロジェクトは、街の中の何気ない場所、例えば商店街のウィンドウやカフェの壁、あるいは道端の看板などに次代を担う若手現代アーティストたちの作品を展示し、これらの作品を、地図を片手に展示場所を探しながら見て回ります。

歩きながらゆっくりと現代アートとは何かを考えながら巡ってみましょう。参加するアーティスト、見に来る鑑賞者、そしてこのプロジェクトに関わる人たちすべてが、街中 という社会的な環境、言い換えれば生活の場の中で「現代アート」に出会う体験をして、現代アートへの入門となるような、そして若い現代アーティストたちを応援するようなアートプロジェクトを目指します。

#急がば廻れ展 のツイート
展示マップ

泉湧大

泉湧大01泉湧大02

宮崎県出身。秋田公立美術大学3年アーツ&ルーツ専攻。2年次から立体作品の制作を開始。国民文化祭2014秋田作品展で市長賞受賞、秋田県展2015彫刻部門で入選。主にFRPを使用し制作。現代社会と自分とが、どう向き合っているかをコンセプトにしている。
「彼が見た丘の上」 / 立体

A B

岡知代

岡知代01岡知代02

2015年金沢美術工芸大学大学院博士後期課程修了学位博士(芸術)取得。現在、秋田公立美術大学附属高等学院木材工芸コース講師。水や海、植物の表皮の奥にあると感じる世界、一見何も無いような世界での微細で感覚的なイメージを、漆の表面を通して追い求めています。
「URUSHI-SURFACE」・部分 / 漆

C

岸上恭史

岸上恭史01岸上恭史02

学生の頃に木材を使ったものづくりを学び、現在は秋田公立美術大学附属高等学院に勤務しています。「木材ならではの表現を」と考え、今回の作品は「浮造り」という木目を引き立たせる仕上げを施してみました。
「がくぶちの木」 / 木工

D

木村剛士

木村剛士01木村剛士02

2007年多摩美術大学院美術研究科彫刻専攻修了。「像=イメージ」として定着するまでに視線が様々な干渉を受けることによって生じる意味的なズレでもあります。そのズレは私たちの「記憶」や「未来」の在り方に問いかけてもくると思います。
「after image - cow」 / 立体

E

佐藤友里恵

佐藤友里恵01佐藤友里恵02

1986 年生まれ。絵は、個々の心から出るもの。 だから、それで他と比べ、競争するべきではないのです。私達は、自分を創った創造主と繋がりながら、自分に描ける絵を善い事にいかしていけば、それで良いのだと思います。
「GOD LOVERS YOU!」 / アクリル

F

澤田弦吾

澤田弦吾01澤田弦吾02

1980年秋田市生まれ。2004 年多摩美術大学大学院美術研究科油画専攻修了。現在、秋田公立美術大学附属高等学院に勤務。指紋をテーマにした「ゆびくん」シリーズの作品を主に制作。
「ゆびくん」・部分 / 平面

G

高橋希

高橋希01高橋希02

フォトグラファー。明治大学卒業後、写真家・川村
悦生氏に師事、独立。2013年4月、秋田へ移住し「オジフェス」を企画・開催。無意識が呼び寄せる魔力と質感を「がちゃめきワンダーランド」と名付け、展示予定。
「がちゃめきワンダーランド」 / 写真

H

永沢碧衣

永沢碧衣01永沢碧衣02

秋田公立美術大学3年アーツ&ルーツ専攻。2014年第二回アートイマジン小品展入賞芸術小品展覧会出品。初個展「sky,blue」(秋田市アトリオン)。2015年個展「光と想い出」(横手市山内生涯学習センター)。自分が実際に訪れた土地の魅力や自然、 空想を交えた作品を制作しています。
「郷愁と情景」 / アクリル

I

西川知浪

西川知浪01西川知浪02

秋田公立美術大学美術科2年。2014年グループ展「I what ?」参加。生活の中で感じる記憶と現実の間で起こるイメージを描く事で人々が生活の中で感じている現実感の在処を探っています。
「夢のスープ」 / 油彩

Jkl

西永怜央菜

西永怜央菜01西永怜央菜02

秋田公立美大2年。沖縄県浦添市出身。2008〜2009年の間ベトナムのホーチミン市に住む。 2014年大学進学を機に秋田へ北上。現在は出身地沖縄県の観光イメージの形成に着目し制作を行う。
「アラン・フォーバスフレーム沖縄」・部分 / アクリル

M

野呂祐人

野呂祐人01野呂祐人02

秋田公立美術大学3年アーツ&ルーツ専攻。2013年秋田公立美術大学入学。木・藁・植物などの自然物と電子機械を素材、またはモチーフとして組み合わせ、主に立体作品を制作しています。
「枯れない人々」 / 立体

MN

福永竜也

福永竜也01福永竜也02

1986年兵庫県姫路市生まれ。2012年BenQ國際彫刻展にアシスタント参加。同年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科環境彫刻専攻修了。2013年から秋田市に拠点を移し、KAMIKOANIプロジェクト秋田にアシスタントディレクター兼作家としても活動。
「日常の日常」 / インスタレーション

O

松田明徳

松田明徳01松田明徳02

1981年大阪生まれ。2008年金沢美術工芸大学大学 院修士課程修了。現在、秋田公立美術大学附属高等学院教員。1.2mmの鉄板が、1kgの金鎚で叩かれる。その行為の瞬間、痕跡をカタチとして記憶する。
「たたいたてつのいた」 / 金工

P

吉田友軌

吉田友軌01吉田友軌02

秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻3年。画面の設定などSF映画から着想を得て、文化の有り様や、テクノロジーなどのリサーチから、未来の姿を想像し、ディストピア的に描きました。
「秋田モノリス」 / 油彩

Q

秋吉かずき

秋吉かずき01秋吉かずき02

1983年京都生まれ。2010年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科修士課程修了。2010年個展「アナログ」(マキイマサルファインアーツ/東京)。2011年個展「プライベイト宇宙計画」(ほくぎんアートギャラリー/石川)。2015年個展「有機体」(金沢アートグミ/石川)。
「消失する色彩」 / インスタレーション

R

高田裕大

高田裕大01高田裕大02

1985年富山県生まれ。愛知県立芸術大学大学院修士課程美術研究科美術専攻日本画領域修了。主な展覧会に2014年「Horizon」(ほくぎんギャラリー/石川)、2015年「オーエス!クマバリ」(アトリエハウスKUMABARI・TOKIOSOU)など。3月gallery N(愛知)で個展を開催予定。
「茂み」 / 日本画

R

山田聡

山田聡01山田聡02

カメラや映像を用いた作品を制作しています。石と人の様々な関係を通して「行為する」ことについて考えています。今回は、部屋の中から、外にある石のことをじっと見つめる方法について考えました。
「satellite graphy」 / メディアアート

R

四井雄大

四井雄大01四井雄大02

1987年岐阜県生まれ。2010年金沢美術工芸大学工芸科陶磁コース卒業。主な展覧会に2014年「住人のふるまい」真福院(石川)、2013年「陶展」金沢アートグミ(石川)、など。1月ギャラリー数奇(愛知)で個展を開催予定。
「五種のウプマ盛皿」 / 陶器

RS

菊谷達史

菊谷達史01菊谷達史02

2013年金沢美術工芸大学大学院修士課程美術工芸研究科絵画専攻油画コース修了。主な展覧会に2015年「第18回岡本太朗現代芸術賞展(菊谷達史と四井雄大)」2013年「個展」gallery COEXIST-TOKYO(東京)など。
「Reborn#10」・部分 / 油彩

RS

問い合せ先:
秋田県 観光文化スポーツ部 文化振興課
〒010-8572 秋田県秋田市山王3丁目1-1
018-860-1530 *土・日 定休

あきたアートプロジェクト事務局
〒010-0921 秋田県秋田市大町3丁目1-12
川反中央ビル1F ( ココラボラトリー内)
TEL & FAX 018-866-1559
メール:machi-muse@akita-art-project.net
*月・火 定休